ドラマ・リバースの6話が放送されました。
今回は、前回まで真相が不明だった「美穂子を襲ったのは誰なのか?」の謎が溶けましたね。
6話を観ていて、次は村井の妹、あすかも怪しいような気がしてきました。
毎回、誰が怪しくみえるかとその理由が変わって、犯人や真相が全然予想できないです!
新たに古川という人物も登場して、古川のセリフについても気になります。
さっそくリバース6話・村井の妹が怪しい理由についてくわしくみていきましょう!
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リバース6話で明らかになった犯人は?
リバースの6話で、美穂子(戸田恵梨香)を襲った犯人が明らかになりました!
個人的には、6話がはじまるまでは浅見が怪しいんじゃないかと思っていたんですが、結果的に犯人はまさかの「初登場した美穂子のストーカ-」でした。
なんだー!という感じですよね。笑
どうやら、原作でも美穂子がストーカーに襲われるシーンがあるみたいなので、そこは原作通りだったといったところでしょうか。
小笠原(武田鉄矢)の活躍で、深瀬はストーカーを捕まえて警察に引き渡すことができました。
このストーカーがやったことは、
・美穂子を待ち伏せて2度襲う
・深瀬の家のドアに「人○し」とかいた紙を貼る
・美穂子の勤務先のパン屋に「深瀬和久はお前を不幸にする」とかいた怪文書を送る。
この3点でした。
このストーカーは、「(名前)は人○し」とかいた文書を深瀬、浅見、谷原、村井に送ることはしていないようでした。
確かに、4人に共通して送られた文書はPCで描いた文字で、深瀬の家のドアの張り紙と美穂子に2回目に送られてきた怪文書は手書きでしたよね。
深瀬の家のドアに張り紙をした人物はチラッと写っていて、それが美穂子を襲った人物と同じだということはわかっていたはずで、ヒントではあったといえばありましたが予想できませんでした。
とりあえず、美穂子に対する危機は去ったようです。
5話では、美穂子を助けに来て犯人ともみ合い、怪我をしてしまった深瀬に対して美穂子は「ごめんなさい、ごめんなさい」と涙を流していました。
自分を助けようして深瀬を怪我させてしまって申し訳ないと思う気持ちはわかりますが、美穂子は謝罪の言葉とともに「わたし・・」と何かをいいかけていたようにも思えます。
美穂子が深瀬に近づいたのには何か理由があって、「ナイフを向けられてまで自分を助けようとしてくれた深瀬を、自分は利用しようとしていた」という負い目から、号泣しながら深瀬に謝ったのではないか、というふうには取れないでしょうか。
犯人は村井の妹か?怪しい理由
今回のリバース6話をみて、なんだか村井の妹が怪しく見えてきてしまいました。
その理由について書いていきたいと思います。
今回は、冒頭のひとり語りは村井の妹で、谷原の嫁でもある明日香(門脇麦)で、以下のような内容でした。
兄に睨まれると黙ってしまうひとが多い中、態度を変えない広沢さんのことが好きだった。
だけど広沢さんは高校の時からの彼女と付き合っていた、でも幸せそうにはみえなかった・・
そして、谷原の病室にいる明日香と訪ねてきた深瀬の2人のシーンで、村井の妹はこう言うんですね。
「兄は戻ってこない気がします」「広沢さんの事故に深く関わっている気がするんです」と。
5話の最後で、村井が行方不明になるところで終わっていたんですが、6話で村井は行方をくらましたのではなく軟禁されているということが明らかになりました。
ゴミが散乱している部屋の状態からみて、以前からゴミ屋敷と化している村井の自宅のような気がします。
村井は失踪する前に夜の街で深瀬と話していますが、そのとき深瀬は「奥さんとちゃんと話したほうがいいと思う」と村井にいうんですね。
村井は深瀬に、「初めてお前がこういうやつだったってわかった」といって深瀬に心を許し、事故の日の出来事を深瀬に打ち明けました。
そしてスッキリした顔で深瀬と別れて失踪した・・という流れなんですが、これもよく考えたら、深瀬に言われたように奥さんとちゃんと話そうと思って村井は家に帰ったんじゃないでしょうか。
ただ村井の奥さん(趣里)は憎悪に燃えて怒り狂っていたために話しあうことができずに、結果的に村井はそのまま、以前からゴミ屋敷になっていた自宅で軟禁されてしまったのではないか、と。
どちらにせよ村井は「出してくれ」とすがっていたので、自分の意志で行方不明になったのではないことは明らかですよね。
それなのに、なぜ村井の妹は「兄は帰ってこない気がする」などと諦めたように深瀬に話したのでしょうか。
その理由は、村井が事件の重要な事実を隠していることを知っていて、さらに村井がそのことを人に知られたくないと思っていることを、村井の妹は承知しているからなのでは?などと勘ぐりたくなってしまうんです。
考えすぎでしょうか。笑
さらに、村井の妹が深瀬に話した『事故当時の村井と村井の妹の行動』は、村井が深瀬に話したものとは少し違っていました。
村井の妹がいうには、「タクシーで別荘に向かっていたが雪で進めなくなってしまい、そこで村井はタクシーを降りて誰かと電話していた」そうなんです。
村井の話では、迎えにこないことに腹を立てていたので、広沢にも、浅見や谷原の誰にも連絡しなかったはずでした。
村井は事故現場につく前、誰と電話していたのでしょうか。
様子を見てくる、といって行ってしまった村井がなかなか戻ってこないので、村井の妹ははじめてそこでタクシーを降り、村井を探しに行ったんですね。
しばらくすると、ドーン、というような音が遠くで聞こえ、そちらの方向に行ってみると引き返してくる村井に会い、その後ろのずっと向こうで何かが燃えていた。
何が起きたのか問いただす村井の妹に、村井は「いいから行くぞ!」と行ってその場を離れた、と。
その記憶から、村井の妹は村井が「何か重大な秘密を隠している」と思っている、と深瀬に話すわけなんですが、はたしてそうでしょうか。
リバース6話・古川のセリフとは?
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ネット上では、新たに登場した古川の最後のセリフに関心が集まっているようですね。
さらにリバース6話では、浅見が嘘をついていたことも明らかになりました。
深瀬と浅見はいっしょに事件現場の長野ヘ向かい、そのあと広沢のことをよく知る人に会うために広沢の実家の愛媛へ向かいます。
そこで、広沢の同級生たちと接点をもった浅見と深瀬は、広沢に「古川大志」という親友がいたこと、「かわちゃん」という彼女がいたことを知るんですね。
愛媛の同級生たちから、「広沢を死に追いやった人たち」というむき出しの敵意を向けられた浅見は深瀬に、「事故の痕跡を隠蔽した」ことを告白するんですね。
愛媛にくる途中の電車で、行方不明になっている村井と最後に会った深瀬が村井から何を聞いたのかきいてきた浅見に、深瀬は「浅見と谷原が何か隠蔽しているのをみた、と言っていた」と話します。
そのあとの浅見の表情はとても意味深なものにみえました。
そのこともあって、深瀬に本当のこと(すべてが本当かどうかはわかりませんが)を話したのかもしれません。
浅見がいうには、谷原からの連絡をうけて谷原のところへたどり着いた浅見は、地面に膝をついて血痕を消している谷原をみつけたんですね。
「誰の血だよ?広沢の?」と驚いた浅見は、谷原の隠蔽工作を辞めさせようとするのですが、「教師になりたいんだろ」と谷原に自分たちの将来がめちゃくちゃになってしまうことを示唆されて、顔を歪ませながら、一緒に血痕を消す工作をしたというのです。
広沢の身体は、事故の半年後までみつからなかったので、死因は現時点では不明です。
ただ、今までは車で崖下の川に落ちた事故だったという話だったと思いますが、血痕が落ちているとはどういうわけなのでしょう。
広沢は事故で怪我をして、崖から落ちる前に、車の外に出て流血したということなのでしょうか。
それとも、事故とは無関係のなにかが起きて血を流す結果になったのでしょうか。
今回の浅見の告白を信じるとしたら、谷原は広沢の流血について何か知っている可能性があります。
また、浅見が血痕を隠蔽したあとに炎上した車を目撃し、そして「逃げていく村井をみた」という話が本当なら、村井も車が炎上する前の出来事を知っている可能性があります。
このふたりが真相を知っていて隠しているのだとしたら、その理由が「村井の妹」なのではないか、と。
谷原は事故のずっと前から、村井の妹のことを好きで、今その村井の妹と結婚して家庭を築いています。
村井の妹が、間接的もしくは偶発的に広沢の死に関わったところを目撃してしまった村井と谷原が、それぞれ村井の妹を守るために真実から目を背けることにしたとすれば。
そして村井の妹が、広沢の死に自分が直接的にではなくとも関わっているということに気がついていなかった、もしくは気づいていて村井と谷原が自分のために秘密を守ることを確信しているとすれば。
これまた深読みしすぎでしょうか。笑
広沢の親友として新たに出てきた人物の古川大志は、広沢の実家に泊まっている深瀬の前に姿を現しました。
(浅見は、高校の生徒がいなくなったと連絡をうけて、一足先に帰京しています)
広沢の親友で共にイケてない深瀬と古川の必死のカッコ悪めのデッドヒートのすえ、一緒に垣から落ちてしまった深瀬に古川は「お前ら人○しのくせに、何嗅ぎ回っとんすか」というセリフを吐くのです。
4人に送られてきた怪文書に書いてあった単語を発した古川に驚愕する深瀬・・というところで6話が終わります。
謎解きのストーリーとしては、あまり話が進まなかったように思いますが、どんどん疑心暗鬼になっていろんなひとが疑わしく見えてきます。笑
最終的な真犯人の他にも、いろんなひとがいろんなところで関わって起きた事故が、みんながそれぞれの都合で真実を隠していった結果、謎の事件と化していったような気もしますよね。
個人的には、浅見と深瀬が長野の警察に話を聞きに行ったときに警察のひとが言っていた「あの年は、大学生の車の事故と、近くのホテルの窃盗事件で忙しかった」という言葉も何となく気になっています。
事故の前、別荘に向かっていた谷原、浅見、深瀬、広沢の乗った車が雪道を走っていく1話のシーンで、楽しげな4人の声の後ろで「長野のホテルで窃盗事件が起きた」という内容のニュースがカーラジオで流れていたんですよね・・。
意味ありげに思えるのは私だけでしょうか。
もしかして、4人から遅れて妹と電車でやってきた村井が関係あったりしませんでしょうか。
村井が車で相乗りせず電車で来たのは「前日に事故ったのでその処理があった」ためということになっていますが、村井の遅れた理由については前から浅見も気にしていました。
うーん・・全然関係ないかもしれませんが、6話のこの話が1話で伏線として出てきていたような気がしてなりません。
これからのリバースから本当に目が離せません!
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